リコーダー教室

はじめまして、この教室を主宰している鹿野青介（しかのせいすけ）と申します。
１９６＃年１月生まれ、「しかのいえ」在住、家族５人暮らしです。最寄り駅はＪＲ埼京線の十条（じゅうじょう）。近ごろテレビの散歩バラエティなどにもちょくちょく登場する、大きなアーケード商店街が有名な、都内城北エリアの下町です。

 

現代に生きる古楽器「リコーダー」をご存知ですか？

 
この写真は、2019年6月9日に「しかのいえ」でリコーダー・アンサンブルのコンサートをした時に撮ったものです。写真の右端に立っている白シャツが私で、その左に立っている黒づくめの男性が師匠の中川つよし先生です。さらにその左隣の３人の女性たちは、同じ教室で共に学んでいる大切な音楽仲間たちです。「リコーダー」とは、日本の小学生・中学生がプラスチック製のものを学校の授業で使っているくらい手軽でポピュラーな縦笛のことですが、もともとこれはヨーロッパのバロック時代（１８世紀）以前に大活躍をしていた、木製の古楽器でした。写真の中の私たちが手にしているのが本格的な木製のリコーダーになります。
 
 

吹くほどに深まるリコーダーの魅力

 
はい。実は私も、まだ師匠に就いて勉強中の身なのです。ですから既にリコーダーという楽器にある程度親しんでいて、さらに本格的に勉強をしたいという方や、少しでも楽器の演奏の心得のある方は、私のところではなく中川先生の教室の門を叩いてみてください。私が生活の合間あいまに先生の教室で学び始めて早２０年以上の歳月が経過しました。おかげさまで、音楽することの本質に肩肘張らず真っ直ぐ向き合った師の導きと、仲間たちの協力を得て、リコーダーを演奏する喜びは日々新たな深みを増しています。中川先生の教室には写真の面々以外にもたくさんの仲間たちがおり、にぎやかに大合奏や発表会などもしています。ご関心のある方は、ぜひそちらでご一緒しましょう。

 
いかがでしたでしょうか？大丈夫です、あなたにも必ずできます。リコーダーのことをほぼ１００％知らなかった私がアラサーで始めて、このくらいは吹けるようになったのですから、どうぞご安心ください。ちなみにこの曲は、バロック時代のフランスの有名な協奏曲ですが、演奏できるのはこうしたクラシックだけではありません。一般的にもっとなじみの深いポップスや、歌謡曲、童謡、民謡、演歌、アニメソング、ロック、ジャズ、器楽曲と、ふーっと吹けば誰でも簡単に音を出せるこの笛なら、ほとんどどんなレパートリーの曲でも演奏できます。内省的な独奏の楽しみもあれば、複数のメンバーで互いに音の響きを感じ合いながら一つの曲を演奏するアンサンブルの楽しみもあります。入門用の楽器なら数千円で手に入れることができますし、リーズナブルで優れた教則本も数多く出版されています。「何かひとつ楽器を！」そう思っている方にとって、リコーダーくらい最適な入り口はありません。さあ、音楽する喜びの扉をあなたも開けてみませんか？最後に、教室で使用するテキストに載っている曲を何曲か吹いてみますね。よろしければ下の動画をご覧ください。

しかのいえブログ

※ リコーダー教室に関する記事を抜粋して表示します。