誰の夫でもなかった期間が、誰かの夫である期間よりもまだ辛うじて長い、東京都北区しかのいえです。
今週のしかのいえ本の茶屋の営業は……
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◆6/20(金)
通常営業で、13:00~16:00の店開きです。
◆6/21(土)
通常営業で、13:00~16:00の店開きです。
◆6/22(日)
通常営業で、13:00~16:00の店開きです。
本の茶屋ではこんな「お話しの会」を同時開催予定。
「夫婦」ということについて、
何か決まった結論を共有するための会ではありません。
ちょっと立ち止まって、
夫婦という生き方についてあれこれ考えてみる会です。
お気軽に遊びにいらしてくださいね。
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◆しかのいえ本の茶屋のご案内・アクセス
特定の「答え」を無理に共有させられるタイプの組織が、子どもの頃から大の苦手です。
自分が他の人たちよりも優れた「答え」を持っているからではありません。
そうではなくて、他の多くの人たちよりも少しだけ余計に「問い」を抱きがちだからではないかと思っています。
時々刻々と変化しながら、様々に色づいていく暮らしの時間。
その中で出逢う、素晴らしいもの、笑っちゃうもの、悲しいもの、美しいもの、許しがたいもの……
そういう、いろいろなものたちを一つひとつ味わいながら、
「何だこれは?」
「どうやって生まれてきた?」
「なぜこんな形?」
「どうしてこんなに心揺さぶられるのだろう?」
と考えることに大きな喜びがあって、特定の「答え」と必ずセットで強要される特定の「問い」にだけ関わり合うことに、ひどく窮屈さを感じてしまうからなのだと思います。
むしろ、自分の中に自然に生まれてきた「問い」を誰かと共有しながら、
「不思議だよね、ほんと……」
と、一緒にあれこれ考えたり話をしたりするのがとても楽しいし、そういう「問い」にまつわるシンパシーのようなものを蝶番にして人とつながれる組織が水に合っているようです。
写真は、先日、本の茶屋に遊びに来てくださった川口沙綾さんが制作した「やさびしいかるた」の一部。
私が説明するよりも、川口さんご本人の言葉をご覧ください。「やさびしいかるた」とは……
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やさしくて少しさびしい、決まった答えがないかるたです。
言葉を読み、連想した写真を取って遊びます。
その日、その時に感じたことから写真を選んでみてください。
ひとりから何人でも、遊ぶことができます。
それぞれの違いを楽しみながら、日々の心の動きを感じたり、
一緒に遊ぶ人のことをちょっぴり知ることができる かるた です。
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しかのいえ縁がわ大学の講座で、このかるたを楽しむ時間を企画中です。
題して、
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これ取っちゃおうかな……
「おずおず かるた大会」
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8月10日(日)の午後の開催予定。
制作者の川口さんも、もちろん参加してくださいます。
イベントページは近日中にアップいたしますので、「お……」と思われた方は、はりきって、、、いやいや、おずおずとご参加ください。
8月10日が今からとっても楽しみです。
ではでは。
「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com