地面

20201027komorebi02 色えんぴつ画教室

思わぬお客様に驚き続けている個展の日々も今日で最終日、北区上十条しかのいえです。

本日10/27(火)、しかのいえ本の茶屋は11:00から16:00の店開き。

個展の時間に合わせています。

明日は「本の茶屋」をちょっと一休み、臨時休業をしてもろもろさせていただきますので、悪しからずご了承くださいませ。

昨日来てくださった方から、絵の中に描かれた「地面」についてご指摘をいただきました。

地面、つまり大地、土地、土などに関わる要素です。

母の絵は、作品を結晶させるための触媒として「女」「うさぎ」「髑髏」の3つのモチーフを使っています。

この部分についてご指摘をいただくことは多いのですが、「地面」については初めてのことで、とてもびっくりしたのです。

確かに、先ほどの3つの触媒を有機的に絡ませていくために植物が描かれることが多いので、自ずとそれが根づいている地面や大地、鉢などなどが画面に入ってくることも多いのです。

ああそうか……

頻出する人工的・抽象的な密室のようなイメージ、これは「地面」が、大地や土が「そこに無い」ことに大きな意味があるのかもしれない。

うむ。

明るい時間帯になったら、改めて作品を観直してみよう。

Junetsuさん、興味深いご指摘をありがとうございます!

写真は、しかのいえの昨日の庭。

20201027komorebi02

しかのいえの「地面」です。

ではでは。

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「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
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