今日は、王子駅前の飛鳥山公園も熱いですよ、北区上十条しかのいえです。
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『人生の大航海に小説(コンパス)を~編集者・大久保雄策の文芸復興講演会~』本番の朝を迎えました。
本日の登壇者、大久保雄策さんがしかのいえに初めてお見えになったのは、2019年11月30日、今から3年前のことでした。
あの後すぐにコロナが始まって、いろいろなものごとが消え去ったり、ねじ曲がったりしながら今日という日になりましたが、大久保さんの考える「優れた小説」像は揺るぎなく、3年前からいささかも変わっていません。
これは、大久保さんのお考えが「正しい」という意味ではありません。
作り手としての人生の時間をこれから何に振り向けていくのか、どんな人たちをどうやって喜ばせていくのかという「選択」のなされ方が、鋼の如く固いという意味です。
鋼は、大久保さんの文芸書編集のお仕事約40年分の汗によって打たれ、鍛えられ、研がれているという意味です。
今日の講演会では、及ばずながら私も、自分が流してきた汗によって洗い残されたものをもって、お応えしていきたいと思います。
ではでは。
「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com