十条銀座商店街、ミートデリカ塩家さんのチキンカツ(170円)の大きさと美味しさに感動!北区上十条しかのいえです。
9/30(木)、しかのいえ本の茶屋はお休みです。
午後はUさんのリコーダーレッスン。
Uさん、今日も楽しみにしております!
今週の店開きは明日10/1(金)からの予定。
……ですが明日の朝の天気の様子次第では、お休みさせていただくかもしれません。
店開きできますようにっ。
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「自分が書いた文章を見られると恥ずかしい問題」の続きです。
私が「見られても恥ずかしくない文章」を書けたのは、19歳の時でした。
出発点には一冊の本との出合いがありました。
丸山圭三郎著『ソシュールの思想』という本です。
ソシュールは19世紀半ばから20世紀初頭までを生きた、スイスの言語学者。
この本の中で、丸山さんはソシュールの思想の理路を丁寧、かつ大変刺激的に辿り直していました。
本の内容に詳しく触れる余裕は今はありませんので、ひとつだけお伝えします。
ソシュールという人は、言語学者でありながら「言語というもの」の存在の不確かさに最後まで悩まされました。
言語学は「科学」です。
あらゆる科学には、確たる研究の「対象」があります。
(最新の素粒子物理学などになってくると、このあたりのことがかなりぼやけてくるようですが……)
でも、言語学が扱っているはずの「言語」だけは、この対象がどうしてもはっきりしない。
言語学における「単位(unite)」とは何か?
ソシュールは、この「問い」と生涯をかけて格闘した人でした。
『ソシュールの思想』には、彼が生き抜いた思想の劇が、丸山さんの筆によって見事に活写されていたのです……
今日はここまで、続きはまた明日です。
ではでは。
「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com
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