還ってきた音楽

ほぼ半年ぶりに仲間たちと一緒にリコーダーを吹き、手の指がツッタ北区上十条しかのいえです。

8/22(土)、今日のしかのいえ本の茶屋の店開きは午前11:00から16:00。

Zoom勝手口は13：00から開きますよ。

勝手口ご希望の方は、コメントかメッセージでお早めに一声おかけくださいね。

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音楽のことについて、言葉でくだくだしく述べることの野暮を重々承知の上で、一言だけ。

リコーダーのアンサンブルは「同じメンバーで長く続ける」ことが大事と師匠は言います。

個々のプレーヤーの演奏技術は無論大切ですが、メンバー同士の息の合い方や、掛け合いの妙はそれ以上に大切。

そういうことではないかと、不肖の弟子は解しています。

それで、この「～合い」の部分って、独りでいる時にはどこか小暗いところに潜んでいて見えないのだけれど、いざそのメンバーが一堂に会して笛を手にすると、否応なく表に現れてくる不思議なもの。

こんな風に書きながら「ほらこれですよ」と簡単に差し出せないのが何とももどかしい。

でも精魂込めて共に練習することを通じて確実に醸され、共有され、そのメンバーならではの音楽を根底で支えてくれるものなんですよね。

昨日は改めてこのことを実感し、このアンサンブルで過ごしてきた長い時のことを思い、すごく嬉しかったです。

これまで少しずつすこしずつ、一緒に編み上げてきたタペストリーの一端を、私たちはそれぞれの手で分け持っていたんだなと。

はい。

もうこのくらいにしておきます。

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9/12に向けて動きながら、もう一枚の綴れ織りが編み上がりつつあるのを感じます。

ではでは、また。

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「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
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