昨日の初詣

本の茶屋

みなさま、明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年のお雑煮の汁の出汁は鰹と昆布、味付けは醤油、具は鶏肉と小松菜だけの北区上十条しかのいえです。

元日の昨日は、ネットにもほとんどアクセスしませんでした。

目下のんびりとお正月時間を過ごしております。

昨日は天気が良かったので、早朝、吉例になっている初日の出詣でに出かけました。

歩いて目指した神社は、これも吉例の赤羽西・香取神社。

こじんまりとした神社ですが、清げで、高台の上にあり、朝日を拝めるのです。

昨日もこの神社の境内に立ち、時計の針が午前7時を回ったあたりで、カミさんの言葉を借りるなら「この星に生きていることを実感する」光を全身に浴びて、お天道様から今年一年がんばる力をもらいました。

誠にもってめでたいこと、嬉しいことだと思ったわけなのですが……

夜明け前、しかのいえの玄関を「さあ」と出たとたん、目に入ってきたのが写真の光景でした。

図らずも、初日の出の前に、初月の入り(?)を拝む格好になったようなわけで、満月から少しだけ欠けていましたけれど、西の空に輝く月の姿が何だか印象的で、高台の神社でお天道様を拝んでいる時も、この白い光が心のどこかに映じていました。

底冷えのする暁闇と、小さな白い月光と、溢れかえる朱色の朝日を経て家に戻り、暖かい部屋で家族でおせち料理を囲みながら「ああそうか」と思いました。

強く輝くものと、その光を受け止めるもの。

端的に照らすものと、照らされて輝くもの。

この構図の中で、白いお月様と初日の出を拝んでいた私は同じ側に立っています。

今年は、光を受けていること、支えられていることへの配慮も決して怠るな。

これが年頭の、お天道様とお月様からのメッセージだったのかな、と。

ではでは、また。

▰▰▰▰▰

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「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
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