その刹那に永遠は宿る

本の出版

歯の治療はおかげさまで順調です、ありがたや、北区上十条しかのいえです。

今週のしかのいえ本の茶屋は……

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◆3/17(金)
店主ワンオペで元気に通常営業、
13:00~16:00の店開きです。
 
◆3/18(土)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。
 
◆3/19(日)
店主不在ですが元気にワンオペで通常営業、
13:00~16:00の店開きです。
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御書印のお客様もお待ちしております~っ。

しかのいえ本の茶屋のご案内・アクセス

突然ですが「さばえ近松文学賞」に応募することにしました。

特別審査員を務めている作家の藤岡陽子さんが、この賞のことを教えてくださいました。

「10枚(4,000字)以内」という分量なら敷居が低く、これなら辛うじて取り組めると思いました。

締め切りも6月末なので、まだなんとかなりそうです。

なにより、第一期を最近修了したばかりの、大久保雄策さんの小説作法ゼミナールでの学びを活かせる絶好のチャンスだな、とも。

唯一にして最大の問題、それは……

これまで一編の小説も書いたことがなく、なおかつ色恋の機微に関して、かねてより「お前の目は節穴だ」との誉も高い私に、恋にまつわる話など書けるのかという点です。

一体どんなことになるか、生温かい目で見守っていただけたら幸いです。

写真は、ごく最近いただいた一杯。

明後日3/19で惜しまれつつ閉店をする、十条は富士見銀座の老舗町中華、玉屋さんのラーメン。

お店のシャッターに貼り出されていた閉店の挨拶文にあった次の一節を、「恋話(KOIBANA)」短編執筆にあたっての、己への戒めと励ましにいたします。

「……至らぬ点もあったかと存じますが、日々精一杯の気持ちでできるだけご満足いただけるものをご提供できるようにと励んでまいりました。それは、たとえ一度でもご賞味いただける機会を大切に、お客様の味の記憶に少しでも口福が残りますようにと祈りにも似た気持ちでございます。そうした一度のご縁でも、その刹那に永遠は宿ると信じております」

玉屋さん、これまで最高に美味しい東京ラーメンをありがとうございました。

たとえこの私が消えてなくなろうと、あのお味は永遠です。

ではでは。

「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com

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