庭の柿の実の色がぐっと濃くなって、まるで「ここにいるよ」と教えてくれているような北区上十条しかのいえです。
今週のしかのいえ本の茶屋の営業は……
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◆11/01(金)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。
◆11/02(土)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。
◆11/03(日)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。
「好き」を仕事にするための妄想にもおつき合いしますよ。
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小鳥が木々の枝から枝へと移っていくように。
子どもがケンケンパの輪から輪へと跳んでいくように。
心は、言葉から言葉へと飛んでいきます。
人の話を聞いている時はもちろん、書かれた文字を読んでいる時も。
自分で言葉を紡いでいる時も同じです。
誰かが書いた文章を、予断や憶測を交えず素直に読んでいる時、私たちの心は筆者が書きながら行った心の飛躍をそのままなぞっています。
一緒に飛んでいるのです。
同じ本を繰り返し読みたくなるのは、きっと著者の心の動きを、そのまま我が心の中に起こしたいから。
たとえ同じ道順でも、大好きな人となら何度でも一緒に散歩に出かけたくなるのと似ているかもしれません。
そんなふうにして、40年以上続けられた愛読によって耕された心の土壌に芽吹いた言葉を編んだ本が入荷しました。
よろしけば、ぜひお手に取ってみてください。
ではでは。
「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com