朝市という「場」

本の茶屋

コンパクトビデオレコーダー・ZOOM Q2N-4Kの現物を見にいくぞ~、北区上十条しかのいえです。

今日と明日、12/21(月)と12/22(火)は、しかのいえ本の茶屋は定休日です。

ご注意くださいませ。

しかのいえ本の茶屋とは?

毎月第三日曜日の午前6:30から8:00頃まで、板橋宿不動通り商店街で開催されている「朝市」。

昨日の朝、初めて出店させていただきました。

道行く人たちにお声をかけて熱いほうじ茶の試飲を振舞おうとすると、「いらない」という風に顔の前で軽く手を振って足早に通り過ぎる人、こちらの声に気づいて段々と歩みを止め「あ、いただきます」と盆から試飲の紙コップを取る人、取った紙コップを手にテーブルの上に並んだお茶や本を物色し始める人、「寒いから、温かくてとても美味しかった、どうもありがとう」と空になった紙コップを返してくださる人、しかのいえのことを耳にしていて一度行ってみようと思っていたと話しかけてくださる人、立ち寄って世間話をしてくださる旧知の間柄の人等々、わずか90分ほどの間に、実にいろいろな交わりが生まれました。

一晩経って、あれはモノを媒介にしてヒトとヒトが磁石みたいにくっついたり反発したりする生の現場だったなあと、じわじわ実感が湧いてきています。

ちょっと変な喩えになるかもしれませんが、この社会が一本の「骨」だとするなら、昨日の市のような場は、既に出来上がった固い部分ではなく、先の方で新しく骨を作り成長させる細胞の動きそのものという感じがします。

これって、コロナ禍で私たちが大きく奪われている大切なもののひとつではないでしょうか?

朝の清澄な空気、「密」にならない程よい人出、「人間関係のビタミン不足」を補うような心持ちで朝市にお越しいただくと、すごく楽しめると思います。

来月は1/17(日)の午前6:30~8:00の予定。

みなさまのお越しを元気にお待ちしております。

ではでは、また。

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「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com

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