凌霄花

本の茶屋

突然の肌寒い朝、北区上十条しかのいえです。

9/2(木)、しかのいえ本の茶屋はお休みです。

今日の午後は、赤羽は志茂方面からお客様がお見えになる予定。

今週の店開きは明日9/3(金)から9/5(日)の予定ですので、どうぞお楽しみに。

しかのいえ本の茶屋のご案内・アクセス

こちらの写真は、数日前に近所のお宅の玄関先で出会った花。

遠目からもこのオレンジが鮮やかで、ふらふらと吸い寄せられ撮ってしまた次第です。

道行く人からもよく尋ねられるのでしょう、花の名前を書いた小さな札が掲げられていました。

凌霄花(のうぜんかずら)というのだそうです。

花言葉は「名声」「名誉」。

なるほどそういう特別感と、晴れがましさのある佇まいをしています。

俳句では夏の季語だそうで、よく詠まれているようです。

正岡子規にこんな句が。

◆凌霄の花に蝉鳴く真昼哉

容赦のないお天道様が、青い空と入道雲が、立ち昇る陽炎が重なるように見えてくる句。

百人中百人が「いや~今日は夏だね」と、半ば降参したように誰かとおしゃべりしたくなるような、昼間の情景が目に浮かびます。

ではでは。

「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com

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