食材類の高値が続く中、黙々とがんばってくれているモヤシに心からのエールを贈りたい東京都北区しかのいえです。
今週のしかのいえ本の茶屋の営業は……
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◆12/27(金)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。
店主は15:00からのんびリコーダーカフェのため離席したします。
年内のしかのいえの営業は、ここまで。
12/28(土)からはお休みさせていただきます。
みなさま、本年も誠にお世話になりました。
心より篤く御礼を申し上げます。
年明けの本の茶屋は1/10(金)からの予定です。
また元気に遊びにいらしてくださいね。
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写真は、若い男性の友人から最近届いた内祝の品。
生まれて来てくれたのは元気な女の子とのこと。
ここ数年、お子さん誕生の話題にあまり触れる機会がなかったので、この包みを見ているだけで何とも言えない嬉しさが込み上げてきました。
友人は今、夜3時間おきに寝床から起き出して、ミルク担当をしているとのこと。
「娘がぐずらずによく寝てくれるのはありがたいんですが、放っておくと目を覚まさないので、ぼくが自分で起きなきゃいけないのが結構大変で……」
「眠り姫」の世話の話を気だるそうにする友人は、どこか嬉し気でもありました。
ある夫婦、あるパートナー同士のところに子どもがやって来るかこないか。
本当にこれは、思い通りにならないこと。
そして、
「この子は、なぜ自分のところに来てくれたのだろう」
このことを突き詰めて考えていくと、最後のさいごのところでは、
「わからない……」
のではないでしょうか。
あるいは、もう少し別の言い方をすると……
日々の暮らしを送るに足る知性に、この問題の答えが伏せられていることの意味を、私たちは謙虚に受け止めたほうがいいのではないでしょうか。
謎を野暮に暴き立てず、謎に耐えると覚悟を決め、沈黙の中で育ってくるある種の心持ちを大切にしたほうがいいこともあるのではないでしょうか。
たとえば、
「わからない、だから誰のところに来てくれた子であろうと、今の自分にできる形で関わり、守る任を負っている」
こんな心情をです。
飛躍がありすぎますでしょうか。
ちなみに同じ飛躍でも、
「わからない、だから私には関係がない」
こんな飛び方もあります。
心春ちゃんに会った時に込み上げてくる喜びに、心底素直でいられるほうの飛躍。
私はそちらを選びたいと思います。
ではでは。
「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com