自己俯瞰

縁がわ大学

床屋さんに行く日の朝、洗面所の鏡に映る自分の髪が妙に整っているように見えて「あれ、まだ行かなくてもいいのかな……」と思いがちなのは、実は髪たちが切られるのを嫌がって行儀よくしているせいなのかもしれないと密かに疑っている東京都北区しかのいえです。

今週のしかのいえ本の茶屋の営業は……

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◆2/21(金)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。

◆2/22(土)
2階ではDJのJunさんが縁がわ大学の講座開催
満員御礼です!ありがとうございます!
1階の本の茶屋は販売のみで13:00~16:00の店開きです。

◆2/23(日)
「文藝編集者と読む小説『森にあかりが灯るとき』読書会」
開催につき臨時休店です。

悪しからずご了承ください。
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しかのいえ本の茶屋のご案内・アクセス

3/1(土)の午後に開催予定の【著者と読む『わたし中学生から統合失調症やってます。』/①一読者と語る編】の読書ノートを作り終えました。

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今回、「一読者」という立場で私も登壇し、このノートを基にして著者のともよさんと語り合う予定です。

統合失調症という病気のご苦労そのもの。

その本当のところは、それを内側から生きたともよさんご本人でなければわからないでしょう。

私たちがこの本を読んで知ることができるのは、病のご苦労とともよさんがどう向かい合い、どう闘ってきたのかということです。

文字通り命がけの自己俯瞰を続けることによってサバイバルしてきた、健気なひとつの命の軌跡です。

写真は、ともよさんの本と、その中のあるページと不思議に一致する部分を持つ2冊の本。

止むにやまれぬ事情によって自分自身を見つめ尽くそうとする表現者の、恐るべき眼力。

3冊の本のつながりを通して、私はそんなことを感じました。

3/1にご来場いただくみなさんは、ともよさんの本を読んで果たして何を感じているのか。

お話しを伺うのが今から楽しみです。

ともよさん、お引越しなどでバタバタしているところ大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします!

どきどきしながら、当日を待っています。

ではでは。

「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com

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