11/23のリコーダーソナタ独奏の会のアーカイブ音源を聴きながら書いてます、みんな頑張ってる、ウゥ、うるうる、、北区上十条しかのいえです。
今日12/8(火)、しかのいえ本の茶屋は定休日です。
明日の12/9の水曜日も、どうしても足を運びたい場所があるのでお休みさせていただきます。悪しからずご了承くださいませ。
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『すいません、ほぼ日の経営。』という本が大好きで、時々ぱらぱらと読み返しています。
1998年6月にホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げ、2017年3月には株式会社ほぼ日として東京証券取引所ジャスダック市場に株式上場をして大きな注目を集めた同社代表の糸井重里さんが、「仕事」「働き方」「組織」「経営」などなどについて実践していることや考えていることを、ライターの川島蓉子さんが丁寧にインタビューしている本です。
この本によれば、ほぼ日という会社ではスタッフ全員が「インディペンデントデー」を持っています。
会社に来ても来なくてもいいし、何をしてもいい、なんだったら一日寝転がっていてもいい日、ただしいわゆる「余暇」や「休日」ではありません。
それは「ひとりで考える時間」です。
「考える」と言っても、眉間にしわを寄せてうんうん唸るというようなことではありません。
大好きなこと、どうしてもやってみたいことについて、誰にも(自分にも)遠慮せず、時間無制限で妄想し続けるのです。
糸井さんは言います。
「好きなものについて考え続けたり、興味のあることを続けたりすることが、人の能力を伸ばしていきます。それを邪魔されないことが『集中』ということの本当の意味なのではないでしょうか」(P100)
ねじり鉢巻きで奥歯を噛みしめ、、ではなく、もっと体の力を抜いて、周囲からのいろんな刺激や突然湧いてきた着想などに即座に反応できる態勢を保ちながら、流れの中を漂うような感覚?
今日は私もまったく予定を入れていないので、インディペンデントデーを楽しんでみます。
集中です。
さてどうしようか?……
写真は、カミさんがご近所の犬塚夏紀さんの主催するフルーツポマンダー作りのワークショップの席で、阿部理恵さんからいただいてきたスイートピーの花(夏紀さん理恵さんありがとうございます!)。
「綺麗」とか「鮮やか」とか「クリア」とか、そういう要素だけで出来ているような、すごい造形。香りも素晴らしい。
「これが自然に生えてくるの?!」とまだ驚いています。
ではでは、また。
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「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
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