表現の環(わ)

本の茶屋

昨日の雨がウソのよう、晴れました東京、北区上十条しかのいえです。

4/30(金)、しかのいえ本の茶屋は13:00から16:00の店開き。

天気が良さそうなので、今日は今年初の「青空営業」をしてみようと思います。

庭にパラソルとテーブルと椅子を出しますので、気晴らしの散歩の途中にでも覗いてみてくださいね。

しかのいえ本の茶屋のご案内・アクセス

昨日の晩、『さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~』というドキュメンタリーをテレビで拝見しました。

エヴァンゲリオンをまともに観たことがなく、また庵野さんのこともよく知らないのですが、2013年のジブリアニメ『風立ちぬ』で、主人公・堀越二郎を演じていた庵野さんの「声」に心を激しくつかまれ、以来、この人のことを(勝手に)信頼しているのです。

己の作品世界を最高の形で立ち上げて、観客の心に届ける。

この一点に向けて、全生活の重み、その目方(めかた)とでも言うべきものを迷わず載せ切って倦むことのないテレビ画面の中の庵野さん、お声の通りの姿をしていて、

(なるほど……)

と、腑に落ちた次第です。

何気ない日常会話から高度な芸術作品に至るまで、「受け手」を敬い責任を果たそうとすることは絶対に必要だし、それ無しに放たれたあらゆる表現はただの戯れごとです。

表現者と受け手とを結び、心を行き来させる環(わ)の存在。

一流と言われる人たちは、そのリアリティ、その威力、その恐ろしさをはっきりと弁えているように見えるし、時にその環を通すことの難しさに押しつぶされそうになっているようにも見えます。

及ばずながら私も、しかのいえでの明け暮れを通じて、いろいろな場面で環を通せるよう気を張っていこう。

番組を拝見しながら、そんな思いを強く掻き立てられました。

NHKのホームページによれば、明日、5/1(土)の午後11:50から午前1:05に総合チャンネルで再放送するようですよ。

ご興味ある方は、ぜひ。

ではでは、また。

「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com

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