近所の川沿いに植えられた河津桜はほぼ満開、毎年楽しみな春の華やかな予告編、北区上十条しかのいえです。
今週のしかのいえ本の茶屋は……
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◆3/3(金)
華代子氏出張で不在ですが、通常営業で13:00~16:00の店開きです。
◆3/4(土)
店主は13:30から14:30までリコーダーレッスンで中座しますが通常営業しますよ、13:00~16:00の店開きです。
◆3/5(日)
華代子氏が「幸せの黄色いベンチ・シンポジウム」に登壇のため不在ですが、この日も私ひとりでがんばります!通常営業で13:00~16:00の店開きです。
シンポジウムは10時からzoomでの開催、無料で視聴できます。本日3/3まで申し込み可です~。
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御書印のお客様も、お待ちしております~。
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昨日のFBの投稿で使った「コミュニティ」という言葉について考え中です。
community(コミュニティ・共同体)には、commune(親しく交わる・共有する)や、communication(コミュニケーション・伝達)などの関連する言葉があります。
人間同士が交わって、何かを伝え合い、何かを共有する場。
それがコミュニティだと考えておけば、差し当って大きく間違うことはなさそうです。
では、私たちはひとつのコミュニティの中で何を共有するのでしょう。
いろいろ考えられそうですが、たとえば「居場所」は、最も大切なもののひとつでしょう。
では、私たちにとっての居場所とは?
仕事場や学校や家、お店、街なか、公園等々、人間の体を物理的に収める空間だけでは足りないのではないか。
私たちにとって一番大切な居場所。
それは「人」ではないか。
これが、しかのいえでの明け暮れを通じて私が得ている実感です。
一緒にいるとホッと安心できる。
見栄を張ったり無理をしたりせず、自然に、自分らしく振舞える。
他人にも自分にも、優しい気持ちになれる。
そういう「人」とつながっていられることが、実は私たちが心底求めている居場所ではないでしょうか。
反対に、そういう人が近くにいなければ、どれだけ立派な建物や施設や空間があっても、人はいずれ身の置き場を失うでしょう。
良い居場所になれる人の存在が、コミュニティの質を根本的に左右する。
そう考えてよさそうです。
ではでは。
「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com