シルクロードの夢

本の茶屋

焼きおにぎりを作る時は醤油をケチらない、東京都北区しかのいえです。

今週のしかのいえ本の茶屋の営業は……

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◆11/29(金)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。

◆11/30(土)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。

4名のお客様からご予約を頂戴しています。

にぎやかになりそうな予感……

◆12/01(日)
店主出張につきワンオペですが、
通常営業で13:00~16:00の店開きです。
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しかのいえ本の茶屋のご案内・アクセス

写真は、先週の日曜日、11/24に滝野川会館の大ホールで拝聴してきたコンサート「シルクロードの夢~音楽でめぐる中央アジアの旅」の様子。

事前告知になる記事を書かせていただいたところ、このコンサートを主催したドゥタール奏者の駒﨑万集(こまざき・ましゅう)さんから嬉しいご招待をいただき、足を運んでまいりました。

演奏されたのはウズベキスタン、キルギス、アフガニスタン、カザフスタン、タジキスタンの音楽。

すべて生れて初めて耳にする曲で、すべて生れて初めて目にする楽器が使用されていましたが、客席の暗がりで血が湧き立ちました。

乾き切った広大な大地の片隅で気が遠くなるような時間を黙したまま生き抜き、ある時、まるで何かの啓示のように青々と芽吹いた小さな種子。

譬えて言うなら、そういう音楽でした。

魅惑的な低音が鳴るドゥタール、名わき役を務めたタンブール、アクロバティックな奏法も楽しいコムズ、時に笑いも誘う口琴、エキゾチックな香料を思わせる笛ナイ、玄妙な響きのラバーブ、軽快なドンブラ、優しく肌理の細かい音の粒子を放つ笛サズスルナイ。

ドイラやドンバクのビートに乗って舞われたダンス、伸びやかに迸る歌もとっても素敵でした。

駒﨑万集さん、そして、ご出演された演奏家のみなさん、素晴らしいひと時をありがとうございました。

ぜひまた聴きたい、また体感したい音楽でした。

502人収容のあのホールがお客さんで一杯だったことが、今この時になってとても腑に落ちています。

ではでは。

(※注:この公演の写真撮影、SNSでの写真の公開は主催者によって許可されています)

「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com

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