一冊!取引所

本の出版

昨日の晩に煮たかぼちゃが美味しすぎ、まだその余韻に浸っている北区上十条しかのいえです。

本日10/21(水)、しかのいえ本の茶屋は13:00から16:00の店開き。

13:00と15:00にお客様がいらっしゃるため、そのあたりの時間帯だけ私は店の間にいないかもしれません。

どうぞよろしくお願いいたします。

しかのいえ本の茶屋や、カフェの一角にちょこっと設けられた本の売り場のような規模感のものも含めた、小さな本屋さんのことを「独立系書店」と呼ぶそうです。

言わば、本屋さんのインディーズですね。

そういう、小兵ながら志ありという本屋さんたちや、こつこつと珠のような本を作っている小さな出版社さんたちのこともちゃんと視野におさめた、まとめて本の注文のやりとりができるプラットフォームが今年の春先に立ち上がりました。

一冊!取引所」です。

先週の金曜日、10/16の晩にお邪魔したイベントでは、このプラットフォームを作った株式会社カランタの渡辺さんとセンジュ出版の吉満さんが対談をしたのですが、これが実にイイ感じだったのです。

「一冊!取引所」さんに参加している出版社の数も書店の数もまだそれほど多くはありません。

何しろ立ち上がったのが、今年のコロナ禍のスタートとほぼ同時ですから、立ち上がりと同時に活動フリーズみたいな感じだったはずです。

でも、京都からオンラインで参加された渡辺さんと吉満さんの生き生きとした会話や、会場にいらっしゃったカランタ代表の蓑原さんや実際のシステム作りを受け持っている今氏さん、その場に居合わせたお客さんたちの姿からは、出版の未来の匂いがぷんぷんとしていました。

「本」ということをめぐって、今これだけフレッシュで開かれた雰囲気を醸し出せる「場」ってちょっと他にないように思います。

新しい「コミュニティ」の誕生。

そんな言葉が、自然と思い浮かんできています。

しかのいえ本の茶屋も、近々こちらに参加いたします。

「本」や出版にご関心のない方も、「一冊!取引所」という名前をぜひ憶えておくといいですよ。

この先、いろんな場所でこの名を目にしたり耳にしたりすることになるはずですから。

写真は、イベントの締めくくりに挨拶をされたカランタのお三方。

左から今氏さん、渡辺さん(モニター)、蓑原さんです。

ではでは。

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昨日の晩に煮たかぼちゃが美味しすぎ、まだその余韻に浸っている北区上十条しかのいえです。 本日10/21(水)、しかのいえ本の茶屋は13:00から16:00の店開き。 13:00と15:00にお客様がいらっしゃるため、そのあたりの時間…

鹿野 青介さんの投稿 2020年10月20日火曜日

「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com

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