ベーゴマ200個!秋の特別鑑賞会

本の茶屋

そういえば最近ぜんぜん散歩をしていませんでした、久しぶりにでかけてみよう、北区上十条しかのいえです。

今日明日、11/9(月)と11/10(火)、しかのいえ本の茶屋は定休日です。

河合隼雄さんが村上春樹さんとの対談の中でこんなことを言っています。

ある人は高い山のてっぺんに登らずにはいられないし、ある人は海の底深く潜らずにはいられない。

小説を書かずにおれない人もあれば、人の話に耳を傾けずにはおれない人もある、と。

これは人の「個性」、あるいは「表現」に関わることだと思うのですが、重要な共通項は、いずれも「~せずにいられない」というところから発していることかなと。

各人にとってのその切実さが、具体的にどんな形を取って花開くかは、それこそ千差万別なのでしょう。

でも、一見ばらばらなようでいて、大元にあるエネルギーの在り方のようなものは驚くほど似通っている。

そんな風に感じることもあります。

11/28(土)の午後、しかのいえの庭に展示させていただくものも、そうした「花」のひとつです。

たとえベーゴマに馴染みのない方でも、その方自身の「花」との関連を大元のところで直覚するかもしれませんし、私が密かに楽しみにしているのは、実はそのことなのです。

ずらりと並んだ平井さんのベーゴマたちから、私は何を感じることができるだろう?

11/28は、子どもから大人まで、ふらりと気楽にお越しいただけるイベントですが、もう一歩突っ込めるところもあると思っています。

半端じゃないですからね、平井さんのベーゴマは。

一人でも多くのみなさんのご来場を、心より楽しみにしております。

ではでは、また。

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