秋のかけら

本の出版

お野菜の高値が続く中、蕪のお手頃価格が何となく頼もしく見えてきました、蕪を使ったレシピ調べてみよう、北区上十条しかのいえです。

今週のしかのいえ本の茶屋の営業は……

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◆10/4(金)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。

◆10/5(土)
通常営業で13:00~16:00の店開きです。

◆10/6(日)
店主出張につきワンオぺですが、
元気に通常営業で13:00~16:00店開きです。
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しかのいえ本の茶屋のご案内・アクセス

一昨日の午前中、ある文学賞に短編小説を一編応募。

ひと月ほど前に推敲を終えて寝かせておいた原稿を再読し、そのまま受付フォームから送信しました。

盛り込むべきことは一文字残らず書きましたし、不要な言葉は一文字残らず削りました。

思い残すことは何もありません。

ところで……

もともと私は小説などを書く人間ではありませんでした。

それがこんなことになってしまっているのは、ひとえにお手伝いをさせていただいている大久保雄策さんの小説作法ゼミナールの影響です。

文藝編集者の仕事の中身は、実際には多岐にわたるものでしょう。

ただその中でも、特に大切な仕事のひとつは、「著者に原稿を書かせること」ではないでしょうか。

ピッチャーが球を投げなければ野球が始まらないように、誰かが原稿を書き始めないことには小説は1ミリたりとも前に進まないからです。

そういう意味では、大久保さんの手腕には本当に恐ろしいものがあります。

大久保ゼミを受講して、私だけでなく、すでに多くの人が書き始めているからです。

小説を書き始めるための「確かなきっかけ」を探しあぐねている。

もしもそういう悩みをお持ちの方がこの投稿をお読みでしたら、ぜひ大久保さんのゼミにお越しください。

10/20からのゼミ、まだお1人分のお席が残っていますよ

大久保さんのお考えや方法を取るにせよ捨てるにせよ、後で振り返った時に、あれが書き手としての初めの一歩だったと必ず実感していただけるはずですから。

写真は、庭の柿の木の落ち葉。

しつこい暑さと野暮な曇天に紛れて、残念ながら今年は爽やかな秋が無かったことにされてしまいそうですが、時は確実に移っていますね。

貴重な秋のかけらの前をうっかり素通りしてしまわないよう、目を凝らし、耳を澄ませていきます。

ではでは。

「暮らし」から「つながり」と「仕事」を作る実験室
暮らすLaboratory しかのいえ
公式サイト https://shikanoie.com

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